なぜ、全てにこだわるのか

を旗頭に「 食の工業化 」へ反旗を翻す


 私たちが料理させて頂くのは「真の日本の鯨」です。

 戦前前後、日本から遠く離れた海で乱獲し、
 粗末な扱いで、安く大量販売した捕鯨ではありません。

 古から、目の前の里海で慎ましくも勇壮に、
 一頭の漁獲で七つの浜(村)を豊かにした捕鯨、その末裔です。

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 明治政府から始まった「 "食" の工業化」の強要。
 その系譜は脈々と戦前戦後・高度経済成長期へと受け継がれました。

 生活スタイルの変化と、上向き始めた収入は、
 核家族化、銀行貯蓄とマイホームローンの促進へと誘導されます。

 欧米同化、大量生産・大量消費の促進による税収拡大が、
 真っ先に、食や農林水産を、デフレの渦へと生贄として放り込みます。

 そして時代はバブルが崩壊からリーマン・ショックへ ─。

 鯨だけではなく、多くの食文化や農林水産業が疲弊し、技術や伝統を喪失。
 日本人としての味覚と本能(自然との関わりの在り方)もが崩壊してしまいました、

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 鯨を筆頭に、失われつつある「昔ながらの本物」を結集し、
 食に「命のにおい、地の薫り」を取り戻す。

 自然とのかかわりを蔑ろにし、
 日本を狂わせてきた既得権益に反旗を翻す─!

 そんな楽しい企てを、食を愛する人々が夜な夜な集い、
 遊び心で語れる「秘密基地(ひみつのくじら屋)」でありたいと考えています。