● なぜ、鯨なのか
一、おいしい(深く濃淳な旨味)
自然の中に生まれ、自然と共に育ち、
自然の生存競争を勝ち抜いた、強く純粋な生命力ならではの味わい
一、栄養満点、滋養強壮(強い命を食べて、命を強くする)
タンパク質(コラーゲン)・ビタミン・鉄分、
バレニンやDHA/EPAなどの、抗疲労/抗老化/抗病気栄養
一、サステナブル(昔ながら本来の自然と共生するスタイル)
自然を人間の都合に合わせてコントロールするのではなく、
あくまで自然の一部を分けて頂く「世界で最も厳しい基準の漁業」
捕鯨 ─
鯨を獲って食べるという営みの根幹には、
今もなお、
1万年以上の遥か昔から受け継がれる、
自然の一部、命の循環としての、
"人の古き良き在り方" が息づいています。
先祖伝来の海で、
力を合わせ命懸けで、
「大きく強く神々しい生命」に挑み、勝ち獲る。
だからこそ、
"命と自然をいただく悦びと感謝、畏れ多さと罪深さ" を仲間皆で分かち合える。
誰かを労り、慈しみ、祝福できる。
「おいしいね」
「ありがたいね」
「元気になるね」
「大きく丈夫に育ってね」
「おめでとう、今夜はご馳走だよ」
すさまじく発展した(し続ける)文明の中で、
同じ「本当に美味しい」でも、
とりわけ、ふと時々、ヒトの原点に還る事ができる、
そして、豊かな気持ちで満たされる。
そのきっかけの一つを提供させて頂ければ幸いです。
以下、全ての写真は、
写真家 " 西野嘉憲 氏 " による作品 『鯨と生きる(平凡社)』 より、
特別な許可、弊店への支援のご厚意の元、掲載させて頂いています。