なぜ、鯨は日本人にとって特別なのか

鯨は現代人の中に眠る 「 本来の日本人 」 を目覚めさせる



 捕鯨 ─。
 「目の前の海で鯨を獲り、さばき、食べる営み」には、
 今もなお "古き良き、人の豊かな姿" が息づいています。

 共に危険を冒して挑み、互いに汗を滴らせ協力合い勝ち獲る。
 そして「大変だったね、おいしいね、ありがたいね」という、
 "悦び・感謝(畏れ多さと罪深さ)" を仲間皆で共有する 。

 「食」を通じ、かけがえのない一時を分かち合う事が、絆を紡いでいく。
 おそらく「食の嬉しさ」は、村と村、国と国のような境界線を、
 ある時は歴史や文化、宗教観のような垣根すらをも超えたことでしょう。

 それは、遥か昔から日本という自然豊かな風土に育まれた祖先たちが、
 遺伝子の中に蓄積し続けてきた「日本人という種族共通の原体験」です。

 その体験は「神話」や「伝統文化」として語り継がれ、生活に定着し、
 やがて本来の日本人像を形作る "核" や "土台" を成すものとなっていきました。

 しかし今の日本では、
 それらと「社会」は、かなりズレた価値観になってしまいました。

 真に豊かで活気に満ちた日本を次世代へ継承するには、
 「自然と共に生き、いのちをありがたく頂く」という、
 「日本人の中に眠る "共通の原点"への回帰」が必要です。

 その象徴の一つである「捕鯨」にという文化に触れる事は、
 日本人本来の精神(哲学・価値観)や誇りを呼び醒ます事に繋がり、
 社会の一番大切な基礎を再構築する足掛かりとなるはずです。

 歴史や伝統だから、ではなく、
 「あるべき
食」を継承する事で、子供たちにより良い未来を手渡す。
 笑顔にあふれ、生きる充実感を体いっぱいに感じられる日本を。
 
 そのための 「鯨の食文化」だと考えています。


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以下、全ての写真は、
写真家 " 西野嘉憲 氏 " による作品 『鯨と生きる(平凡社)』 より、
特別な許可、弊店への支援のご厚意の元、掲載させて頂いています。




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